正しい通信制高校の選び方9 How to Decide

通信制高校の転入と編入って?

「転入」は平たく言えば「転校」のこと。一方「編入」は高校中退した人が別の高校に入学することです。ほとんどの通信制高校が転入と編入を受け入れていて、全日制高校よりも入りやすい傾向にあります。転入と編入を随時受け入れている私立の通信制高校の中には、在籍生徒の80~85%を転入・編入者が占めている学校もあります。

通信制高校の転入とは?

転入とは、いま高校に在学している人が、別の高校に入学する、つまり転校のイメージです。不登校で休学としている人も転入あつかいになります。転入時期は各学校で異なりますが、随時受け付けているところが多いようです。中には4月と9月などと決まっており、出願時期のある通信制高校もあるので確認が必要です。

通信制高校に転入すると、在籍していた高校で取得済みの単位はどうなりますか?

現在不登校で、通信制高校に転入した場合、学校に通えていた昨年度までに在学していた高校で取得した単位や出席日数は、転入する通信制高校によって基準は違いますが引き継がれます。転入時期にもよりますが、学年を変わらず3年間で卒業できるようサポートしてくれる通信制高校も多いようです。

通信制高校に転入する場合の試験

通信制高校に転入するときの試験は、書類選考や面接、作文など、現状を把握するような考査のみを行う学校が多いです。また、学力別にクラス設定をしている通信制高校では、テストを行うことがありますが、編入の可否に関係することはありません。

通信制高校の編入とは?

編入とは、すでに高校を中途退学した人が、別の学校に入り直すことです。通信制高校に編入した場合、高校在学中に習得した単位が必要単位に計上されることが多いようです。学年制を導入している学校では、中途した学年からもう一度やり直す事になります。

通信制高校では転入のように編入も随時募集しているの?

編入の場合、4月や9月などと受け入れ時期が決まっている通信制高校が多いようです。中には転入と同じように随時募集している通信制高校やサポート校もあります。また、編入を受け入れていない通信制高校もあるので注意が必要です。資料請求などでしっかり確認しましょう。転入と同じく、書類選考や面接、作文など、現状を把握するような考査が行われることがあります。

通信制高校と全日制高校、1年生で退学したときの編入の違い

全日制高校を1年で中途退学し、編入をする場合、通信制高校と全日制高校ではその難易度は大きく変わります。再び全日制高校に編入しようとした場合は「再試験」を受けなければなりません。これは中学生を対象とした一般試験と同じ入学試験となります。その点、通信制高校の場合は面接を重視しているので、頑張る気持ちがあればスムーズに再スタートすることが可能です。